2008年11月20日

初霜


■ 初霜。急に冷え込んだかと思ったら、風邪でもないのにあちこち痛み出しました。気温の急激な変化に、体が付いていけません。初霜とくれば白菊。百人一首(心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花)の白菊が、何菊か判りませんが、家の白菊は多分、リュウノウギク。花をもぐと樟脳の香りがします。花弁の白さは、ピッリとした寒さのなかでこそ、映えるようです。

■ 昨日、ネパール帰りの知り合いの方から、紅茶を頂きました。感謝。昔を思い出し、早速、ミルクティー(チャイ)にして味わいました。とても香りの良いお茶で、幸せな気分に。インドのアッサムに隣接するネパール東部では、ダージリンと同種の紅茶の生産が、盛んなようです。雪山めぐりのトレッキング中、毎朝、テントまで入れ立てのチャイとビスケットを持って、ポーターが起こしに来てくれます。これは帝国主義のイギリス人が、作り上げたトレッキングスタイルで、今も続いていると思います。気持ちよく美味しく頂くのですが、登山の最中、このような接待になれない我々は、何か勘違いを起こしそうになります。

■ 今の季節の登山もいいですね。体調を整え再挑戦したいものです。

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